考査の種類…①面接

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面接に向けた準備

面接の形態は幼稚園によってさまざまで、両親だけの場合と、子供も一緒に面接する場合とがあります。

ほとんどの面接で必ず聞かれるのが志望動機です。なぜそこの幼稚園を希望したのかという質問にきちんと答えるには、下調べをし、幼稚園のことをしっかり知っておく必要があります。

そのため、説明会などには必ず出席をし、きちんとメモを取って、幼稚園の方針や先生方の考えなどをまとめておきましょう。その際に配られる幼稚園の案内パンフレットやホームページなども、幼稚園の方針などを知る重要な資料となりますので、必ず手に入れ、目を通すようにしましょう。

面接が近くなったら、そういった情報をもとに、夫婦で、もしくは通っている塾があればそこの担当の先生にお願いをして、何度も面接のシュミレーション練習をすることをおすすめします。

シミュレーション練習の注意点

幼稚園受験の面接に、回答があると思っている人は少なくありません。しかし、基本的に面接の質問に対する正しい回答、いわゆる”一問一答“はありません。

面接者は面接の時の両親、もしくは子供の受け答えや言葉遣いを確認しながら、「どのような家庭なのか」ということを知りたがっています。

そのため、本番で頭が真っ白にならないよう、「このような質問にはこのエピソードで答えよう」といった想定をしておいたり、実際に答える練習をすることは重要ですが、回答を丸暗記することは避けた方がよいでしょう。丸暗記をして臨むと、受け答えが不自然になる上、面接官にはどのような家庭なのかということが伝わりづらくなってしまいます。

毎週決まった曜日に夫婦で練習

ちなみに我が家では、面接のシミュレーション練習をする曜日を夫婦で決めて、考査の2ヶ月ぐらい前から合計で10回ぐらい行いました。その際、実際の言い回しを練習するのではなく、夫婦の教育方針を大まかにすり合わせるといった作業が大半でした。

幼稚園の受験では夫婦で教育方針にずれがないかという点も、よく見られるポイントです。そのため、夫婦で方針を改めて話し合い、面接の練習をするのは、受験の準備にとても効果的だと思います。

面接に関する具体的な質問例などについては、別の項目で詳しく説明していますので、そちらをご覧ください。

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